【OPT EDUCATION】高校1・2年生のみなさんと「性の多様性」についてお話してきました

OPTではD&Iや女性活躍推進をテーマに、企業や学校・クラブチームの皆様を対象とした講演会・研修を行っています。

今回、大和市にある大和南高校の1・2年生の皆さまを対象に、「だれもが”WAGAMAMA”であれる場所ってどんな場所? ~ 性の多様性を切り口に考えてみよう ~」をテーマに、講演会を実施しました。

当日は、同じく大和市を拠点にする女子サッカークラブであり、OPTのパートナークラブである大和シルフィード濱本選手もスピーカーとして参加していただきました。

「男女のふたつの性だけではなく、多様な性のあり方があるよね」という感覚がナチュラルに存在している女子サッカー界。そんな環境に日常的にプロサッカー選手として身をおく濱本選手の立場から、どんな場所や関係性であればみんなが”WAGAMAMA”であれるのか、「普通はこうあるべき」をなくしいくために濱本選手が意識していることは何かなどをお話をしていただきました。

また、OPT Founderの下山田は、LGBTQ当事者として違和感を抱いてきた社会や学校に存在する「普通はこうあるべき」についてのお話や、友達や親へのカミングアウトの背景などをお話しています。

「普通はこうだよね」を前提とした規則や風潮が強い学校生活。だれもが居心地の良い、WAGAMAMAであれる場所をつくっていくことは簡単なことではないかもしれません。そんな中でも、辛い気持ちになったり、モヤモヤしている友達やクラスメイトがいたときにどんなアクションができるのか。自分のなかのモヤモヤした気持ちを飲み込まずに伝えていけるか。この講演会を通して「自分たちはより良い場所をつくっていける」「普通はこうあるべきは変えていける」「WAGAMAMAであっていいんだ」と自分や自分のまわりの誰かを肯定できるような気持ちになってくれたら嬉しいなと思っています。

PhotographerKanae Fukumura

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